競馬のレース展開を予想し、馬券を購入するなら的中させたい、回収率を高くさせたいとは誰もが思うのではないでしょうか?しかし、競馬予想をするためにはレースに出走する馬の情報や騎手の情報、競馬場の情報、コースの情報、天候や馬場状態などの他にも血統や過去のレースのデータなど、本当に数多くのデータが必要となってきます。
人間がこれを全て行うことは極めて困難と言えます。そこで登場したのが競馬予想ソフトです。ソフトを使えば過去の競馬の膨大なデータもソフトが分析を行ない、勝ち馬を導き出してくれるため簡単に競馬予想を行うことができます。
この記事で今回ご紹介させていただくのは新指数系競馬予想ソフトと呼ばれる「展開指数ハリケーン2」です。展開指数ハリケーン2とはどんな競馬予想ソフトなのか、展開指数ハリケーン2には一体どのような強みがあるのかなどについて詳しくご紹介させていただきますのでぜひチェックしてみてください。
展開指数ハリケーン2とは?
そもそも展開指数ハリケーン2がどのような競馬予想ソフト7日知らないという方のために、まずは展開指数ハリケーン2がそのような競馬予想ソフトなのかということをこれからご紹介させていただきたいと思います。
展開指数ハリケーンとは競馬のレースの展開を指数化した予想法である「展開指数」のロジックを搭載した競馬予想ソフトのことです。この展開指数ハリケーン2では、前走出走距離、コースと今走の比較や前の2レースの四角位置取りで決定される展開パターン、逃げの頭数から割り出される展開ポイントによって馬券の軸馬を導き出すのです。レースの展開は競馬予想にとってかなり重要なファクターとされており、多くの人が展開を競馬予想に活かしていることが知られていますよね。
展開指数ハリケーン2の予想ロジックについては東邦出版の「コース別これが儲かる展開パターンだ」のほか、「展開指数」についての本を過去に4冊執筆したこともあるた木下信之氏考案の「展開ポイント」をもとにして構成。
木下信之氏は競馬道OnLineの予想コーナーである「展開指数ハリケーン」でも重賞や特別レースを中心に予想を展開しており、また、独自の展開理論から導き出した穴馬もかなり激走していることから「展開の魔術師」と呼ばれ活躍している存在です。
展開指数に関する木下信之氏の著書としては「コース別これが儲かる展開パターンだ」「展開指数フォーメーション」「展開を指数化して儲ける」「展開指数」などの本があります。こちらも気になった方はチェックしてみるといいでしょう。
展開指数ハリケーン2の利用料金・使用方法
展開指数ハリケーン2には競馬道OnLineデータ(出馬表+競走馬データ)と(予想オッズデータ)の2つのデータが必要となっています。
従来のようなデータベース型ではないため、展開指数ハリケーン2は毎週データを購入する必要はなく、自分が予想したいと思った日の競馬道OnLineデータ(出馬表+競走馬データ)と(予想オッズデータ)を購入すればオーケー。データを解凍するとほんの数秒で解析結果が表示されるため気軽に利用することが可能となっています。予想に必要なデータは別売りとなっており、以下のようになっています。
利用料金
- 競馬道OnLine 出馬表+競走馬データ…1日240円(競馬道Onlineメンバーではない場合は1日300円)
- 予想オッズデータ…1日80円(競馬道Onlineメンバーではない場合は1日100円)
競馬道Onlineメンバーになるためには利用料金500円がかかりまずが、これに競馬道OnLine 出馬表+競走馬データ1日240円、予想オッズデータ1日80円をプラスすると月間土日8日間開催と考えた場合、かかる費用は3060円(税抜)となります。
これだけでも比較的リーズナブルに利用することが出来ることがわかりますが、更に定額制にすると1060円お得になり、月2000円(税抜)で利用することが出来るため、かなりお得に利用することが出来ます。
なお、展開指数ハリケーン2(ダウンロード版)は1ヶ月間の試用期間を設けています。この試用版の展開指数ハリケーン2では各競馬場の第1レースのみ予想することが可能となっておりますが、データは別売りで、10月3日のサンプルデータが入った状態となっています。アップグレード版は試用することが出来ませんので注意しましょう。展開指数ハリケーン2を一度でも購入されたことがあるという方は機能アップデートの際、再度展開指数ハリケーン2を購入する必要はありません。
使用方法
展開指数ハリケーン2の使い方は一体どのようになっているのでしょうか。これから以下でご説明させていただきたいと思います。
- 競馬道OnLineからKOLデータをダウンロードする
まずは競馬道OnLineからKOLデータをダウンロードします。便利な自動ダウンロード機能がオススメとなっています。ダウンロードの方法は2通りあり、1つは定額制会員向けの方法です。競馬道OnLine定額制会員のプロバイダの定額制コースを設定すればページ画面に沿ってダウンロードデータを指定しダウンロードすることが可能となっています。もう1つは従量制でダウンロードする方法ですが、これはBIGLOBE、nifty IDを持っている方の場合に限ります。 - ダウンロードした「展開指数ハリケーン2」を起動する
- ダウンロードしたKOLデータの読み込みを行う
KOLデータ(出走表+競走馬データ、予想オッズデータ)のダウンロードが完了したたら「データ読み込み」ボタンを押しましょう。するとデータ選択画面がKOLデータをそれぞれ指定し、読み込みが正常に行われ指数分析が終わると指数表が表示されるようになります。 - 予想したいレースを選択し、予想を行う
インストール方法
インストール方法は、ダウンロードした[tk200.exe](ダウンロード版)、[tk200upd.exe](アップグレード版)を実行した後は、画面に表示される手順に従ってインストールを行うことでインストールを完了できます。
アップデート情報
展開指数ハリケーン2のアップデートがあった場合には展開指数ハリケーン2のホームページの「サポート」ページに掲載されます。
展開指数ハリケーン2の強みとは?
展開指数ハリケーン2の予想ロジックである新展開指数理論とは、「展開パターンから割り出す展開お委員とで「軸馬」「相手馬」を導き出す」という理論となっています。
では一体、展開指数ハリケーン2の強みとはどこにあるのでしょうか?これから展開指数ハリケーン2が展開ポイントを算出していくまでの流れである展開パターンを見ていきましょう。
1:展開パターンの定義
展開パターンは前の2レースの四角位置取りで「逃げ」「先行」「差し」「追込」を決めます。これは一般的な競馬における脚質とは異なっているため、展開パターンと呼びます。
2:前走出走距離、トラック
前レースと今レースの出走距離、もしくはダートから芝、芝からダートなどのトラックによって、馬の成績や期待度は異なってきます。
1の項目によって定義された展開パターン。そしてこの展開パターンを更に前のレースと比較した「同距離」「短縮」「延長」「別トラック(ダートから芝、芝からダート)」の4つに区分します。そして、ここから更にデータ分析を行ないます。
3:逃げ頭数を組み込む
1、2の分析に加えて更に展開のカギを握るのが、レースでの逃げの頭数です。この逃げの頭数の大小を条件に組み込んで、データ化します。
4:展開ポイントを算出する
展開ポイントは「勝利ポイント」と「回収ポイント」から構成されたポイントです。
- 勝利ポイント…展開パターンごとの勝率÷平均勝率(7.5%)×5(10ポイントが上限値で1ポイントが下限値)
- 回収ポイント… 展開パターンごとの単勝回収率÷平均単勝回収率(80.0%)×5(10ポイントが上限値で1ポイントが下限値)
推奨されるのはこの展開ポイント算出方法で11以上となった馬です。
5:展開マップ
展開ポイントの分布によって出走する馬を5つに分けた展開マップを作成します。
- マネーホース(M)…勝利ポイント5以上、回収ポイント5未満。単勝回収率は低いものの、勝率は高い。抑えておきたい人気上位馬が主軸の候補となる。
- ダークホース(D)…勝利ポイント5未満、回収ポイント5以上。大駆けタイプ。
- スターホース(S)…勝利ポイント5以上、回収ポイント5以上8未満。人気上位から中位馬が主軸の候補となる。
- スーパースターホース(SS)…勝利ポイント5以上、回収ポイント8以上。平均勝率を越えており、単勝回収率も128%以上と高い全ての優秀馬が主軸の候補となる。
- 負け組ホース(無印)…勝利ポイント5未満、回収ポイント5未満
展開指数ハリケーン2ではこのように展開ポイントによって軸となる馬や相手馬を導き出しています。展開指数ハリケーン2のホームページの理論のページには具体的にどのようになるのか、東京芝1400mの場合のサンプルが掲載されているため、具体的な例が見てみたいという人はチェックしてみてください。
まとめ
展開指数ハリケーン2についてご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?
展開指数ハリケーン2はきちんとした理論があるだけでなく、1ヶ月使っても高くて3000円前後と他の競馬予想ソフトと比べてもなかなかリーズナブルに利用することが出来ます。(定額制なら更に1060円安くなって2000円前後になる)
また、展開指数ハリケーン2は上でもご紹介のように試用版をダウンロードすることも出来ます。気になった方はまずはこの試用版をダウンロードして、展開指数ハリケーン2がどのようなソフトか、自分との相性はどうなのか確かめてみてはいかがでしょうか。